安易な自作前開きケージ作成(幼体飼育におすすめ)
小さいサイズの前開きケースはあまり市販されていないため、ご興味があれば自作にチャレンジしてみてください。材料は通販・ホームセンター・100円ショップでそろいます。ご参考までに、最後のページに私の自作ケージの実物写真も載せています。
材料 ①
プラスチック板
ホームセンターや通販などで購入できるアクリル板または塩ビシートといった厚さ1mm〜3mmまでの透明プラスチック板を使用します。おすすめは、サイズが決まってカット済みのもの(幼体用であれば20cm x 30cmまたはA4サイズが一番扱いやすいです)。厚いほうがケージ内温度を維持しやすいですが、値段が高め重たくなるので、室内温度を空調などでコントロールできるのであれば、4枚は薄め(1〜2mm)で、1枚だけ3mmの厚め(厚いほうを前開きドアに使います)でも大丈夫だと思います。アクリル板は耐熱85度、塩ビシートは65度くらいですので、塩ビシートはバスキングライトなどの暖房器具から近すぎると変形してしまうので注意が必要です。
なお、このうち2枚は長方形ケージの両脇側用に20cm x 20cmサイズにカットします(アクリル板専用カッターは数百円で通販などで購入できます)
Amazonで購入可能リンク先:
- アクリル板
(20x30cm x 3mm) - アクリル板 (A4 x 1mm)
- 塩ビシート/板
(20x30cm x 2mm) - アクリル板カッター
材料➂
前開きスライドドア・取手・蓋
①で購入した板の1枚を、半分にカットし、ガラス戸の上下までの高さに合うようにします。その後、家にある適当な物(100均や通販で購入も可能です)で取手を作り、接着剤でつけます。
乾き次第、スライドドアを②で着けたガラス戸にはめて、前開きスライドドアの完成です。
蓋は、レオパ用であれば、100均で売っているBBQ網をそのまま載せ、4つの角に、同じく100均や通販で購入できる、貼って剥がせるタイプのソフト接着剤でくっつける程度で問題ありません。
カナヘビやニホントカゲの幼体は、20cmの高さだとレイアウト次第では脱走する可能性があります。また、通常のBBQ網だと網目が大きすぎてすり抜けてしまうため、おすすめはBBQグリルシートです(網目が小さく、サイズ調整が容易で、耐熱度が250度あるので、バスキングライトを直接当てても問題ありません)。
図の例のように、シートの周りを木などで囲んでもいいですし、シートを画鋲で4つの角にはめても大丈夫です。
Amazonで購入可能リンク先:
自作ケージの実物です。現在はニホントカゲ幼体飼育に使っています
以下材料です。Amazonで購入したものにはリンクをつけており、それ以外で購入したものは()に記載しています:
- アクリル板A4サイズで厚さ1mm - 正面のスライドドア用は3mm
- 木材(ホームセンター)
- ガラス戸レール上
- ガラス戸レール下
- 正面のスライドドアの取っ手(家で使っていなかったスーパーボールを半分にカットしてボンドで接着)
- 床材:デザートソイル
- 温度湿度計(100円ショップ)
- 水のみ皿(ペットボトルのキャップ)
- シェルター:普段は中に隠れていて、餌を出すと横の穴が開いているところから顔を出して出てくるところがかわいいです。また当シェルターの上まで上り下りする様子もうかがえます。
- 蓋: BBQグリルシートを100円で購入したA4サイズ有孔ボードに穴をあけて接着。なお、このサイズならA4サイズの用紙入れ(100円ショップ)を蓋替わりにすることもでき、バスキングしていない時・バスキング不要のレオパなどを飼育する際にはこのような蓋が使えます。これにより湿度が下がりにくいので特に乾燥時期に使えます。
作成時間(材料をそろえた後、接着を待っている時間を除く): 約2時間
材料費の総額(シェルター除く): 約3500円(Amazonのポイント使用で購入した商品を考慮すると実際はもっと安かったです) 。
シェルターは自分の好みでそれなりのお値段したのを購入しましたがもっと安いものや家にあるもので代用可能です。
成体になるにつれていずれはもっと大きなケージに移す予定ですが小さい幼体を単体飼育であればこのサイズで問題なく掃除も餌やりも楽にできています。