ニホンカナヘビ・ニホントカゲ・レオパの飼い方

多くの共通点があるのでまとめていますが、種類ごとで異なる内容はその旨標記しています

飼育を始める前にまずは飼育器具をそろえることおすすめします

目次

  • 飼育器具:飼育ケースと照明
  • 飼育器具:床材
  • 飼育器具:その他(シェルター、温度湿度計、保温器具、水・エサ入れ、遊具)
  • エサ
  • レイアウトグッズ(遊具): 動物行動学の視点からみた爬虫類と遊びの概念 
  • 詳細:ミルワームの栄養学
  • 参考文献 

飼育器具:飼育ケースと照明

飼育ケース

  • カナヘビとニホントカゲは安価で購入できる昆虫飼育のプラスチックケースでも飼育可能です。大きさの目安は1匹のみ飼育であれば横幅30cmくらいです。脱走防止のため必ず蓋付きのものをお勧めします。
  • レオパも同様なケースでも大丈夫ですが、カナヘビとニホントカゲと異なり高さはあまりいらないためシューズケース等でも飼育は可能です。
  • 長期飼育や幼体からの飼育をされる場合はトカゲ専用ケース(自作も可能です - 【自作爬虫類ケージ紹介】をご参照ください)での飼育をおすすめします。トカゲ/爬虫類専用ケージの場合ドアは前開きのものがおすすめです。3種類共に自然界の天敵の一つ鳥がいます。そのため頭上から手をケースに入れると本能的に怖がります。そのため上開きのみのケージではピンセット給餌に慣れにくいことがあります。これを前開きケースにすることで怖がりにくくなりピンセット給餌がしやすくなります。


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照明

カナヘビとニホントカゲ

  • 爬虫類を飼育する際には、紫外線と温度調節のためバスキングライトが必要です。
  • バスキングライトは、紫外線を浴びることでビタミンD3を体内で作り、エサから接種するカルシウムの吸収を手助けします。
  • バスキングライトは熱も放出するため、その温かさを利用して体温調節します。
  • バスキングライトは紫外線も放出するタイプがおすすめです。これは爬虫類用のを購入することをおすすめします。
  • 仮に熱のみ放出するライトを使用する場合は、紫外線を放出するライトが別途必要になります。
  • 窓越しの日光には紫外線がほとんどブロックされるため、ビタミンD3生成の効果がありません。
  • 外に数時間出して日光浴させることも可能ですが、飼育ケース内が高温になりやすく熱中症で死んでしまう可能性があり、あまりおすすめしていません。


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レオパ

  • レオパはバスキングライトや紫外線ライトが不要です。
  • ただし、昼間は体内時計調整のため明るくする必要があります。
  • 電気代が安いLEDライトや昼間は明るくなる部屋での飼育であれば大丈夫です。
  • 海外の文献でレオパも紫外線を浴びることでビタミンD3を生成できることが確認されています。
  • ただし、サプリメントや人工餌で接種できるビタミンD3の量で充分健康的に育つことも確認されていることから紫外線は必須ではないと思います。 

飼育器具:床材

複数オプションがありそれぞれ一長一短あります。おすすめの3種を紹介します:

爬虫類用の土として通販やペットショップで販売されているデザートソイルで3種どれにでも使用可能です

  • 糞が土にくっつき掃除が簡単です。
  • 消臭効果があります。
  • 霧吹きをかけることでケージ内の湿度を調節できます(キッチンペーパーより水分を保持しやすいです)。
  • ニホントカゲには約3〜5cm、カナヘビとレオパには約1cmの深さがおすすめです。
  • ニホントカゲは土を掘る習性があるので深めがおすすめです。
  • 誤食しても毒性はありませんが、量が多ければ腸閉塞の原因になります。そのため幼体(得にレオパ)は誤飲リスクが高いので、給餌の際は別途エサ皿を用意するかピンセット給餌にしてください。レオパの幼体はキッチンペーパーのほうがおすすめです。

園芸用の赤玉土(レオパ幼体以外にデザートソイル同様に使用可能)

  • 安価で入手しやすい。
  • 糞が乾燥しやすいので清潔に保ちやすい。
  • カビが生えにくい。
  • 園芸用なので、誤食の可能性があるレオパの幼体にはおすすめしない。

キッチンペーパー(カナヘビとレオパのみ使用可能)

  • 安価ですぐに手に入り、破れにくい。
  • こまめに取り換えが必要。
  • 土を掘って潜る習性があるニホントカゲにはおすすめできません。
  • 見栄えはあまりよくない。
  • 誤食のリスクが少ないため、特にレオパの幼体には使用をおすすめ。


初心者は上記3つの床材の中から選ぶことをおすすめします。

庭や公園の土はダニや粘土質が含まれていて、爬虫類の足にくっついたり固まったりする可能性があるためおすすめしません。

粒が細かいさらさらタイプの土は、エサにくっついて誤食されるリスクが高いためあまりおすすめしません。 

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飼育器具:その他

シェルター(3種共通)
トカゲ達は落ち着く場所を好みますので、何らかのシェルター(隠れ家)を準備することをおすすめします。

一番安くて手軽なのは、植木鉢(100均のものでOK)を半分に割ったものがシェルターになります。カナヘビやレオパはシェルターの中で休みます。ニホントカゲはシェルターの中で休むこ100均のもので問題ありません。最低でも1つ用意することをおすすめします。飼育ケース内で一番暑くなるところに置くことで暑すぎないか確認できます。バスキングライトを照らしている側やその他保温器具を使っている側(これらをホットエンドといいます)でも、35度以上にならないよう確認が必要です。
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温度湿度計
100均のもので問題ありません。最低でも1つ用意することをおすすめします。飼育ケース内で一番暑くなるところに置くことで暑すぎないか確認できます。バスキングライトを照らしている側やその他保温器具を使っている側(これらをホットエンドといいます)でも、35度以上にならないよう確認が必要です。できれば、保温器具の反対側の温度(クールエンド)にも温度計を置くことで、涼しい場所を確保できているか確認できます(25~27度くらい)。
特にレオパを飼育の際に湿度を把握することで脱皮不全を防げます。理想は50%前後ですが最低でも湿度30%以上を保つといいです。
3種共通で湿度が高すぎるとカビやアンモニア臭の原因となり衛生上も生体の健康にも良くないためケージ全体の湿度が70%を超え始めたら何等かの対策をとることをおすすめします。なお、一時的な湿度の上昇(雨の日など)及びウェットシェルター内の高湿度は問題ないですがシェルターは定期的にカビが内側に生えていないか確認し掃除・交換するようにしましょう。

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保温器具

カナヘビとニホントカゲ

バスキングライトさえあれば、基本的には問題ありません。なお、冬の間冬眠させないで飼育する場合、飼育している部屋が暖房などで温度が20度前後に管理されていれば、バスキングライトのみで足ります。もし暖房を使用しないか、夜の間は暖房を切ることで、最低気温が15度を下回る場合は、別途保温器具が必要です。おすすめは、爬虫類用のパネルヒーターです。こちらも通販やペットショップで購入できます。
レオパ
ケース内の最高温度が25度未満、最低温度が20度未満になってきたら保温器具が必要になります。爬虫類用のパネルヒーター、暖突が一般的に使われていますが、私のおすすめは昼間はバスキングライト(保温球)を使用することで昼間の再現+ケージ内温度を25〜30度に保ち、夜はパネルヒーターのみでも最低気温が20度を下回らなければこれで足ります。

なお、インターネット情報やある飼育本では15〜16度くらいまで下がっても大丈夫と記載されているものもありますが、初心者としては最低温度は20度を目安とするほうが無難だと思います(繁殖を目的とするクーリング(冬眠に近い状態)をさせる場合は別ですが、これは初心者向けではないためここでは説明を省きます)。

保温性をあげるため、いつもの飼育ケースの周りを段ボールなどで囲うことで熱を逃げにくくする工夫もおすすめします。ただ保温のし過ぎで暑くなりすぎないよう、冬でも最高温度の確認は必要です。 


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水入れ・エサ入れ(3種共通) 

浅い水入れは用意することをおすすめします。3種共に水入れから直接飲みますが、個体によっては飼育ケース内を霧吹きして水滴からも飲みます。どちらでも構いませんが、たまにお皿に入れた水を認識しない個体がいるようなので、目視で水入れから飲んでいるのを確認できない場合は定期的に霧吹きをすることをおすすめします。なお、水は水道水でも問題ありませんが、長期的に飼育する場合はろ過水のほうが塩素が少なく、生体にとってより健康的なのでおすすめです。数日旅行などでお留守番させる際は、常温で3日は腐らないとされている水道水をおすすめします。

エサ入れは必須ではありません(ピンセット給餌、活き餌を直接ケース内に放つのみであれば不要です)。ただし、爬虫類用のエサ入れで活き餌となる昆虫が逃げにくいお皿を購入(似たようなお皿を100均等でも代用可能です)して使うと、エサの管理がしやすくなります。 


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レイアウトグッズ(遊具)
爬虫類全般に遊ぶという概念があるかどうかは、いくつかの研究が行われており、動物行動学的に「遊ばない」とは結論づけられていません。また、1万種類以上もいる爬虫類を一括りに考えるのは無理があります。これは、約6400種類いる哺乳類を一括りに考えられないのと同じです。

例えば、哺乳類最小サイズのトガリネズミと犬は、どちらも哺乳類ですが、トガリネズミは動物行動学でいう「遊び」の行動は研究対象とされていても確認されていません。一方、犬はいわゆる遊びの行動を行うことが科学的に確認されており、犬をペットで飼ったことのある方なら、そんな研究がなくとも犬が遊ぶことは十分理解できると思います。

爬虫類においても似たようなことがいえます。大型のトカゲ、特にモニターなどのオオトカゲの仲間では、遊びの行動に値する研究報告があります。小型の爬虫類では研究報告は少ないものの、レオパと似た大きさのフトユビヤモリ属の一種で遊びの研究報告があります。また、レオパにおいては、遊具が何もない環境(シェルターと水皿以外何も無し)にいた個体を遊具(人工岩、流木や犬用のおもちゃ)を入れた際に、これら遊具に積極的に上る行動を示した研究報告があります。

この研究のみでは遊びの証明にはならないものの、少なくともシンプルすぎるケースより多少遊具があることで、様々な行動を見られたり、生体も自主的に動き回るきっかけとなり運動にもなるため、遊具を入れるメリットは大いにあると思います。流木や人工岩など、安全であれば基本的になんでも入れてあげていいと思います。 

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エサ

カナヘビとニホントカゲ

  • トカゲは、主に生きた虫(昆虫やクモ・ワラジムシなど節足動物含む)を食べる動物です。ただし、人工餌や冷凍・乾燥コオロギなども食べることがあります。 
  • 飼い始めは、新しい環境に慣れるまで食べないこともあるので、2日くらい待ってから与えることをおすすめします。また、個体の頭より小さい虫を与える必要があります。 
  • 活き餌は、公園やインターネット通販、ペットショップなどで購入できます。夏の間だけなど短期的な飼育であれば、近場で採取できる小さなバッタ類、コオロギ、クモ、イモムシ(毛虫は毒が懸念されるので与えない)、ミミズ、ワラジムシなどをなるべく多めの種類であげるのがおすすめです。ただし、アリ、ダンゴムシ、甲虫類は食べません。幼体であれば1日1回、成体であれば2~3日に1回の頻度で食べさせてください。 
  • 近くに採取できる虫がいない場合や長期的に飼育する場合は、市販のエサとサプリメントも準備することでエサの調達と生体の健康維持が楽になります。市販で購入できるエサの中で代表的なのがミルワームとコオロギです。また、釣り用のサシ虫(ハエの幼虫)も活用できます(特に小さな幼体飼育の際に重宝しました。特に毒性・消化性に問題なく最低でも3週間はサシ虫単体でカナヘビを育てました。大きくなってきたらミルワームやバッタ・クモなどもっと大きな餌を与え無事成体まで育ちました)。 
  • 代表的な爬虫類用のサプリメントが3種類あります。カルシウム単剤、カルシウム+ビタミンD3配合剤、マルチビタミン剤です。多数のエサの種類を準備できるなら、2回に1回はカルシウム単剤、週1回くらいはビタミンD3配合剤だけで足りると思います。エサの種類に偏りがある場合(コオロギやミルワームが多いなど)は2週間に1回はマルチビタミン剤を使うこともおすすめします。 コオロギやミルワームの割合が多い場合は、ガットローディングと言う栄養価の高いエサを昆虫に事前に与えておくことでより優れたエサとなります。様々なガットローディングの情報がありますが、私の経験から一番確実で楽なのが市販されている爬虫類用エサを昆虫に与えることです。 
  • コオロギもミルワームもガットローディングをすることでカルシウムとリンのバランスが変わることが研究文献で報告されています。トカゲ用の人工餌はカルシウム・リンのバランスも良くその他成長に必要な栄養素がすべて入っていますので、これを食べた虫を与えることで高栄養のエサを与えることにつながります。


レオパ

  • 活き餌、人工餌、冷凍・乾燥コオロギが主食になります。 
  • 日本に生息している野生昆虫が持つ菌や寄生虫にレオパは耐性をもっていないため、これらを与えるのはおすすめできません。 活き餌であれば、コオロギ、餌用ゴキブリ(デュビア、レッドローチ)、ワーム類(ミルワーム、フェニックスワーム(アメリカミズアブの幼虫)が主食となります。この中で入手しやすいエサは、通販やペットショップで購入できるコオロギとミルワームになります。いずれもカナヘビ・ニホントカゲで紹介した通り、ガットローディングをおすすめしますが、レオパに与える場合はレオパ用の人工餌を虫に与えることをおすすめします(ミルワームについては賛否両論ありますので詳しくは下のページをご覧ください)。 
  • 冷凍・乾燥コオロギはビタミン類の酸化が進んでいてあまり含んでいないと思われます。そのため毎回のカルシウム添加以外でも2~3週に1回はマルチビタミン剤の添加がおすすめです。 
  • 人工餌(レオパドライやレオパブレンドなど)はレオパの成長に必要な栄養がすべてそろっており、これらのみで飼育が可能です(人工餌が主食であればサプリメントを与える必要はないです)。多くのレオパが人工餌をピンセットから、またたまに置き皿経由で食べますので、こちらを冷凍コオロギなどと併用することでエサに飽きにくくします。食べるのであれば総合的に人工餌が一番おすすめのエサとなります。 
  • 給餌頻度:個人的な経験から言うと、成体で春~秋は1週間に1回冬は2週間に1回の給餌を食べたいだけあげることで人工餌のみで1年以上育てられていますが尻尾も太く体重もずっと維持できています。人工餌は栄養面で優れていることからこのような給餌頻度でも問題ないと思います。エサをあげるときが一番楽しいと思われる方もいると思いますし、もっと高頻度であげたい場合は1回あたりのエサの量を制限する必要があります(肥満防止のため)。尻尾の太さと体重管理でエサの量を調節することおすすめします。


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詳細:ミルワームの栄養学

ミルワームの餌としての評価と給餌方法

ミルワームはレオパの餌として人気がありますが、カルシウム・リンのバランスが悪いことや、消化不良を起こしやすいこと、脂肪分が多いことなどの欠点があります。しかし、これらの欠点を克服することで、ミルワームも主食として十分に与えることができます。

カルシウム・リンのバランス

ミルワームのカルシウム・リンの比率は1:2~1:14と、理想的な比率(1:1~2:1)よりもリンが多いことが知られています。これは、ミルワームの餌として一般的に使用されている小麦ふすまにリンが多く含まれていることが原因と考えられます。小麦ふすまはカルシウムも少々含まれていますが、リンの含有量の方が圧倒的に多いです。

カルシウム・リンのバランスを改善するには、ミルワームに高カルシウム食材をガットローディングする必要があります。野菜であれば小松菜がおすすめです。小松菜はカルシウムとリンの比率が4:1となっています。また、爬虫類用の餌(レオパ用やフトアゴヒゲトカゲ用など)もおすすめです。爬虫類用の餌はカルシウム・リンのバランスが理想的であるだけでなく、ビタミンやミネラル・脂質・タンパク質等もバランスよく含まれています。

消化不良

ミルワームの皮は消化しにくいケチン質でできています。そのため、消化不良を起こし、肝心の中身が消化されないまま排泄されるリスクがあります。

消化不良を防ぐには、以下の方法があります。

  • 脱皮したてのミルワームを与える。
  • 脱皮したてでない場合は、ミルワームをピンセットなどで少し潰して、皮を破く。これにより中身の消化ができます。
  • 食後数時間はケージ内の温度を28〜30度に保つ。
  • レプラーゼなどの消化酵素・善玉菌サプリメントを与える。

脂肪分の偏り

ミルワームはコオロギと比べて脂肪分が約2倍と多いことが知られています。

幼体期には脂肪分を多く摂取することで成長が促進されるため、ミルワーム程度の脂肪分の偏りであれば問題ないと思われます。レオパの例ではミルワームのみとコオロギのみ(いずれもサプリメントは使用)を幼体に与えた研究にてミルワームのみを与えた幼体のほうが大きく成体まで育った報告があります。また私の経験上ですがミルワームしか食べてくれないニホントカゲの幼体がいましたが、無事成体まで育ちました。
ただし、成体期になると脂肪分の摂り過ぎは肥満や病気の原因となるため、注意が必要です。成体期には、ミルワームの量を控えめにしたり、コオロギなどの脂肪分の少ない餌と組み合わせたりして、脂肪分のバランスを調整しましょう。

まとめ

ミルワームは、以下の方法で餌を与えることで、主食として十分に与えることができます。

  • ガットローディングでカルシウム・リンのバランスを改善する。
  • 脱皮したてまたは皮を破いたミルワームを与える。
  • 食後数時間はケージ内の温度を28〜30度に保つ。
  • 必要に応じて消化酵素・善玉菌サプリメントを与える。
  • 成体には脂肪分のバランスに注意する。

なお、ミルワーム以外の餌として、コオロギ、デュビア、レッドローチ、フェニックスワーム(アメリカミズアブの幼虫)などが挙げられます。これらの餌は、ミルワームよりもカルシウム・リンのバランスが良いですがいずれにせよ単体では足りない栄養素があるためサプリメントを使用したほうがいいです(フェニックスワームのみカルシウム:リンの比率が理想以上なのでカルシウムのサプリメントは不要ですが、これだけではその他の栄養に偏りが出る可能性があるのでマルチビタミン剤は定期的に与えたほうがいいです)。

参考文献

  • Hunt, Amy S., Ann M. Ward, and Gary Ferguson. "Effects of a high calcium diet on gut loading in varying ages of crickets (Acheta domestica) and mealworms (Tenebrio molitor)." Proceedings of the 4th conference on zoo and wildlife nutrition, Lake Buena Vista. 2001.
  • Gauthier, Christopher, and David Lesbarreres. "Growth rate variation in captive species: The case of leopard geckos, Eublepharis macularius." Herpetological Conservation and Biology 5.3 (2010): 449-455.